遊人
ゆうじん
名詞
標準
someone without a fixed occupation
文例 · 用例
何とかいふ遊人風の人が入つて来て、知る人もないのに卓上演説を始めるといふやうなこともあつたらしい。
— 木下杢太郎 『パンの会の回想』 青空文庫
章一のすぐ後を歩いていた一人の遊人は、章一の倒れた時その脚下から一|疋の猫のような小さな獣の飛びだして走ったのを見た。
— 田中貢太郎 『一握の髪の毛』 青空文庫
遊人の舟は相|銜みて洞窟より出で、我等は前に渺茫たる大海を望み、後に琅※洞の石門の漸く細りゆくを見たり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
これが遊人とか、町内の若い衆とかいうなら知らず、ちったあ身分もあるものに本当に惚れられた芸妓といっちゃあ、まあ、お前一人だろうよ。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
」二十八「深川へ参りましてね、母親が訳を謂って話をしますと、堅気の商人だ、遊人なんぞ対手にして口を利けるんじゃあないけれども、伝か、可し、鯰ならば仔細はないと、さらりと埒は明いたんです。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
朝まだ早ければ、遊人未だ出でず、香氣獨り山海の間に滿てり。
— 大町桂月 『杉田の一夜』 青空文庫
斯く遊人に撞かせて錢を取らざるは、京都奈良あたりでは見られざる所也。
— 大町桂月 『白河の七日』 青空文庫
三四分の開花にて、殊に雨ふりたれば、遊人なし。
— 大町桂月 『春の郊外』 青空文庫
作例 · 標準
彼は定職に就かず、遊民のような生活を送っている。
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この街には、昔から居を構える遊民たちがいる。
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遊民と見なされがちだが、彼は実は哲学を深く探求している。
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ウィキペディア
遊人 は、日本の漫画家。
出典: 遊人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0