四股
しこ
名詞頻度ランク #31974 · 青空 30 例
標準
wrestler's ceremonial leg raising and stomping
文例 · 用例
すでに傷き片息になっている毛もののこととて、※くまもなく四股をくいくいと伸して息絶えた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
かけらがくちびるからひっこんだと見ると急に四股を踏むようなおおぎょうな身振りをしながらばりばりとそのガラスを噛み砕く音を立て始めた。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
MS―DOSの世界ではウイルスを便所の脱臭剤の商品名にしても、フランス料理の名前にしても、源氏名にしても四股名にしてもなんだっていいのである。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
自動車の遊びに倦きたHは、角力の四股を踏んだり、懸声だけ勇ましい出たら目の徒手体操を演じたりしてゐた。
— 牧野信一 『秋・二日の話』 青空文庫
それはとても信じられない」 まだ十九か二十の溌刺たる女性の四股をもちながら、それで九百三歳とは、首肯しかねる。
— 海野十三 『千年後の世界』 青空文庫
しかし彼は土俵の上に登り、六角牛山のほうに向かって四股を踏むと、たちまちにそのからだに神力が通うたということであります。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
男性の作家が、婦人作家に対するゆとりで、女は女のことをと、一段下につきはなしてみれば、川上喜久子という作者と作品との血肉関係の不自然さをとらえ得る室生犀星その人も、自分の作品に向うとその制作態度が、やはり時代的な意欲の逞しさに作用されて、偽悪の世界に四股をふんでいる姿であったのは面白い。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
だけれどお前は竹杖では軽すぎると言うほどの豪傑だから持てるだろ」、「ウウン、お父さんに持てんものなら、ボクにも持てん」一郎はあっさりそう言うと四股を踏むようにして山路を登って行く。
— 田中英光 『箱根の山』 青空文庫
作例 · 標準
横綱が土俵上で力強く四股を踏むと、観客席から大きな歓声が上がった。
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股関節を柔らかくし、下半身を鍛えるために、毎朝のルーティンとして四股を踏んでいる。
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「よいしょー!」という掛け声とともに、力士たちが一斉に四股を踏み始めた。
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