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四顧

しこ
名詞動詞-サ変頻度ランク #31974 · 青空 38
1
標準
looking everywhere
文例 · 用例
林の奥に座して四顧し、傾聴し、睇視し、黙想す」十一月四日――「天高く気澄む、夕暮に独り風吹く野に立てば、天外の富士近く、国境をめぐる連山地平線上に黒し。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
自分は座して、四顧して、そして耳を傾けていた。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
自分は十月二十六日の記に、林の奥に座して四顧し、傾聴し、睇視し、黙想すと書いた。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
「あいびき」にも、自分は座して、四顧して、そして耳を傾けたとある。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
けれども、冬の鳥打帽を被つた久留米絣の小僧の、四顧人影なき日盛りを、一人雲の峰に抗して行く其の勇氣は、今も愛する。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
」 四顧寥廓として、ただ山水と明月とあるのみ。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
雨の滴々なるもの忽ちにして沛然として下り、飛沫散じて四顧漠々たり。
長塚節 草津行 青空文庫
若し夫れ風一たび蓬々然として樹木を振動し來れば、四顧瞑漠百歩の外は一物を辨ぜず。
長塚節 草津行 青空文庫
作例 · 標準
誰もいないことを確認するために、駅のホームで四顧してからベンチに座った。
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茫漠たる砂漠の真ん中で立ち尽くし、四顧しても遮るもの一つない景色に圧倒された。
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事件現場に到着した刑事は、まず四顧して周囲の状況を鋭い眼光で観察した。
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2
標準
neighborhood
作例 · 標準
四顧の山々はすっかり雪に覆われ、静寂に包まれている。
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この展望台からは、四顧の美しい田園風景を一望することができる。
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都会の喧騒を離れ、四顧に緑が溢れるこの村で余生を過ごしたい。
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