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慟哭

どうこく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
wailing
文例 · 用例
「臍の緒に泣く」という言葉は奇警であって、しかも幼時の懐かしい思い出や、父母の慈愛深い追懐やが、切々と心情から慟哭的に歌われている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
船はルビー色の飾をつけて静かに横わっていたが突然黄色い声で外国詩の慟哭する金切声が聞えた。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
噴火を地神の慟哭と見るのは適切な譬喩であると言わなければなるまい。
寺田寅彦 神話と地球物理学 青空文庫
このように、遂げられなかった欲望がやっと遂げられたときの狂喜と、底なしの絶望の闇に一道の希望の微光がさしはじめた瞬間の慟哭とは一見無関係のようではあるが、実は一つの階段の上層と下層とに配列されるべきものではないかと思われる。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
という電文を、田舎の家にあてて頼信紙に書きしたためながら、当時三十三歳の長兄が、何を思ったか、急に手放しで慟哭をはじめたその姿が、いまでも私の痩せひからびた胸をゆすぶります。
太宰治 兄たち 青空文庫
窓の下を走る車のヘッドライトが暗闇の天井を一瞬明るく染めたのを、慟哭の想いにかられて見ていた。
織田作之助 青空文庫
微笑でもない、慟哭でもない、泣笑である。
――三月十九日夜――  山頭火 鎖ペンを握って 青空文庫
感傷至上の三昧は玲瓏たり、萬有にリズムを感じ、魚鳥も屏息し、金銀慟哭す。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
作例 · 標準
彼女は愛する人を失い、慟哭した。
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その悲報を聞いた人々は、皆慟哭に暮れた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は慟哭しながら、亡き友への思いを語った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避

慟哭(どうこく)は、悲しみのために声をあげて泣くこと。 慟哭 (工藤静香の曲) - 工藤静香のシングル曲。 慟哭 - 陰陽座の曲。シングル「相剋/慟哭」に収録。 慟哭 (映画) - 1952年の日本映画。 慟哭 (小説) - 貫井徳郎の小説。 慟哭 そして… - 1998年に発売されたセガサターン用ゲームソフト。

関連項目
出典: 慟哭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0