首を振る
くびをふる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to shake one's head
文例 · 用例
」 また疳走った声の下、ちょいと蹲む、と疾い事、筒服の膝をとんと揃えて、横から当って、婦の前垂に附着くや否や、両方の衣兜へ両手を突込んで、四角い肩して、一ふり、ぐいと首を振ると、ぴんと反らした鼻の下の髯とともに、砂除けの素通し、ちょんぼりした可愛い目をくるりと遣ったが、ひょんな顔。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
」 と焦って頭突きに首を振る。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
「然うですね………」とおふくろは、些とまごついた躰で、輕く首を振る。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
あのね、ほら、左官屋さんなんか、はいているじゃないか、ぴちっとした紺の股引さ、あんなの無いかしら、ね、と懸命に説明して呉服屋さん、足袋屋さんに聞いて歩いたのですが、さあ、あれは、いま、と店の人たち笑いながら首を振るのでした。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
(学童)(首を振る)(野中) 誰も教えてくれなくても、自然に覚えたの?
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
あのね、ほら、あの左官屋さんなんか、はいてゐるぢやないか、ぴちつとした紺の股引さ、あんなの無いかしら、ね、と懸命に説明して、呉服屋さん、足袋屋さんに聞いて歩いたのですが、さあ、あれは、いま、と店の人たち笑ひながら首を振るのでした。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
」「はて、どうしたら、」と首を振る。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
」 と、首を振ると、耳まで被さった毛が、ぶるぶると動いて……腥い。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
作例 · 標準
誘いを断る時、彼女は一言も発さずに静かに首を振った。
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赤ちゃんが嫌いな離乳食を口にすると、激しく首を振って拒絶した。
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質問に対して「いいえ」という意味で首を振る。
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