頷く
うなずく異読 うなづく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞頻度ランク #26963 · 青空 3447 例
標準
to nod
文例 · 用例
鉄五郎は傍の番頭と三次を見比べて心に頷くと三次に、T「やったな三次?
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
」 と聞く、仲蔵は淋しく頷く。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
T「典六は親分が憎くて 仲蔵に味方するんじゃ ないんでしょう」 五郎蔵、成る程と頷く。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
右の人も左の人も、辞儀が伝染したやうに、器械的に頷く。
— GREISE 『老人』 青空文庫
山の高さも谷の深さも底の知れない一軒家の婦人の言葉とは思うたが保つにむずかしい戒でもなし、私はただ頷くばかり。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
わが寝返る音に、ふと此方を見返り、それと頷く状にて、片手をふちにかけつつ片足を立てて盥のそとにいだせる時、颯と音して、烏よりは小さき鳥の真白きがひらひらと舞いおりて、うつくしき人の脛のあたりをかすめつ。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
「一|枝」と意を得ると、小笠原氏の顔を出して、事もなげに頷くのを視て、折り取る時、瀬の音が颯と響いた。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
僕のだまって頷くを見て、正作はさらに言葉をつぎ「だから僕は来春は東京へ出ようかと思っている」「東京へ?
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
作例 · 標準
例句