不同意
ふどうい
名詞
標準
disagreement
文例 · 用例
斯う考へたので、急ぎ武村兵曹に談合すると、兵曹も無論不同意はなく、直ちに白い手巾を振廻して、救難の信號をすると、彼方の白色巡洋艦でも、吾等の輕氣球を認めたと見え、其前甲板に白と赤との旗が、上下にヒラ/\と動くやうに見えた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
直樹(私の旧名)は病身のおかげでアレだけ出来るのですから、なるべく学問から遠ざけて、身体を荒っぽく仕上げて下さい」 これにはお祖父様が不同意であったらしい。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
それは兄とて父とて、吾領主の若殿から所望とあれば、之れに不同意のあらう筈がない。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
外の連中とて一人も不同意はない。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
女房のお藤もやはり不同意で、たとい隠居するにしても、娘に相当の婿をとって初孫の顔でも見た上でなければならないと主張した。
— 津の国屋 『半七捕物帳』 青空文庫
かの人の私行については二つ三つ不同意なところがあります。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
彼の国体論や兵制論については不同意であります。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
「これには若殿御不同意とか申すことで、御家来衆も板挾み、どちらの御下知に従うてよいやら案じ迷うて居るとか聞きましたが、所詮は大殿のお指図次第かと察しられまする。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
作例 · 標準
提案された予算案に対し、野党側は不同意の意向を固めた。
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契約内容に納得できなかったので、書面に不同意の署名をした。
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全員の同意が得られなければ、この計画を不同意のまま進めるわけにはいかない。
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