披く
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動詞-五段-カ行動詞-他動詞頻度ランク #24241 · 青空 443 例
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文例 · 用例
それゆえ出征した時も、入院中も均平はちょっと顔を合わしただけで、お互いに胸を披くようなことはなかった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
各髪を剃り衣を易えて牒を披く。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
どれ、(取って披く)これは……ただ白紙だね。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
(書を披く)手近に浄瑠璃にありました。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
もちろん新青年の事だから、郵便切手に残るような英傑の立志談でもあるまいし、神経衰弱式な忠臣孝子の列伝でもあるまいと思って、なるべく若い人達のお手本になりそうにない、処世方針の参考になんか絶対になりっこない奇人快人の露店を披く事にした。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
貫一は又、自ら何の故とも知らで、独りこれのみ披くべくもあらぬ者を披き見たるにあらずや。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
(能因は紙づつみを披く。
— 岡本綺堂 『能因法師』 青空文庫
九郎右衛門が手に受け取って、「山本宇平殿、同九郎右衛門殿、桜井須磨右衛門、平安」と読んだ時、木賃宿でも主従の礼儀を守る文吉ではあるが、兼て聞き知っていた後室の里からの手紙は、なんの用事かと気が急いて、九郎右衛門が披く手紙の上に、乗り出すようにせずにはいられなかった。
— 森鴎外 『護持院原の敵討』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は客人の前で、大切な手紙を丁寧に披いた。
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長年の研究成果を披き、彼はついにその真価を世に問うた。
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この巻物を披くと、美しい山水画が姿を現した。
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