山麓
さんろく
名詞頻度ランク #27364 · 青空 460 例
標準
foot of a mountain
文例 · 用例
その山麓の小家の周囲を、夏の羽蟻が飛んでるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
高原地方や山麓の焼土に多く生棲していて、特に夏の日中に飛翔する小虫を捉えた着眼点にある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
次にその飛翔している空を通して、遠望に富士を描き出しているので、山麓の小屋と関聯して、平原一帯の風物が浮びあがって来るのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
木枯や何に世渡る家五軒 木枯しの吹く冬の山麓に、孤独に寄り合ってる五軒の家。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
小さい石祠がある、屋根には南無妙法蓮華経四千部と読まれた、大日如来と書いた木札が建ててある、私たちの一行より、二十日も前に登山した土地測量技師や、昨年登山した東京の人たち、山麓|蘆安村でよく聞く名の森本某、名取某の名刺が散らばっている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
恐らく富士山麓の宿屋としては、北の精進ホテル以外において、もっとも景勝の地を占めたものであろう。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
須走は鎌倉街道ではあるが、山の坊という感じで、浅間山麓の沓掛や追分のような、街道筋の宿駅とは違ったところがある。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
八 室 御中道歩きの特色は、山頂を見あげると共に、山麓を見下すのにある、それが、ブン廻しのように刻々変化してゆくのを、互い違いに併せ視られるところにある。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
作例 · 標準
私たちのキャンプ場は、雄大な山脈の山麓に位置していた。
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山麓の村では、秋になると特産の果物が収穫される。
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「この辺りは、山麓の涼しい風が心地よく吹いていますね。」
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