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丘陵

きゅうりょう
名詞頻度ランク #21214 · 青空 618
1
標準
hill
文例 · 用例
コバルトの空には玉子色の綿雲が流れて、遠景の広野の果の丘陵に紫の影を落す。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
十幾階の角形の建築物や、工場の煙突の上に、白蝶の翼をひろげたように、雪の粉を吹いて、遠くはこんもりと黒く茂った森、柔かい緑の絨氈を畝ねらせる水成岩の丘陵、幾筋かの厚襟をかき合せたカスケード高原の上に、裳裾を引くこと長く、神々しくそそり立つ姿であった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
脚下には、富士五湖中で一番深いといわれている本栖湖、それを囲んだ丘陵、遥に高く、天子山脈や、南アルプスの大屏風が立ちふさがっている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
三河と美濃の国境だという境橋を渡って、道はだんだん丘陵の間に入り、この辺が桶狭間の古戦場だという田圃みちを通った。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
私は、ここで見渡せる堤と丘陵の間の平地一面と、丘陵の裾三分の一ほどまで植え亙してある桃林が今を盛りに咲き揃っている強烈な色彩にちょっと反感を持ちながら立ち止まった。
岡本かの子 桃のある風景 青空文庫
丘陵」もkとrである。
寺田寅彦 言葉の不思議 青空文庫
霧は何時しか薄らいで來たのか、遠くの低い丘陵や樹木の影が鉛色の空を背にしてうつすりと見えた。
南部修太郎 一兵卒と銃 青空文庫
黒龍江は氷の丘陵をきずいていた。
黒島傳治 氷河 青空文庫
作例 · 標準
この丘陵地帯は、昼夜の寒暖差を利用したブドウの栽培が盛んに行われている。
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「ふう、あの丘陵のてっぺんまで行けば休憩にしよう」と、登山客が息を切らして歩を進めた。
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街外れにあるなだらかな丘陵は、休日になると家族連れがピクニックを楽しむ憩いの場だ。
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2
標準
rolling hills
作例 · 標準
夕暮れ時に赤く染まる丘陵の連なりは、この村で最も誇れる景色の一つだ。
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「ねえ、見て!あの丘陵のラインが、まるで寝ている巨人の横顔みたいじゃない?」
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古墳時代、このなだらかな丘陵を利用して多くの前方後円墳が築かれた。
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