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口演

こうえん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
oral presentation
文例 · 用例
近世の名人と称せられ、その口演になる「牡丹灯籠」「塩原多助」「粟田口」「名人長次」のたぐいはしばしば脚色して各劇場に上演せらる。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
速記術というものが次第に行なわれるようになって、三遊亭円朝口演、若林|坩蔵速記の「怪談牡丹燈籠」が発行された。
岡本綺堂 寄席と芝居と 青空文庫
それから半年ほどの後、円朝が近所(麹町区山元町)の万長亭という寄席へ出て、かの「牡丹燈籠」を口演するというので、私はその怪談の夜を選んで聴きに行った。
岡本綺堂 寄席と芝居と 青空文庫
して見ると、この件りは黙阿弥の創意をまじえず、ほとんど柳桜の口演をそのままに筆記したものらしい。
岡本綺堂 寄席と芝居と 青空文庫
博文館から講談雑誌が出、講談社から講談倶楽部が出た、その頃からじゃないでしょうか」問「しかし其頃は二雑誌共、講談師や落語家の口演速記を、主として載せていたようですよ」答「それは将しくお説通りです。
国枝史郎 大衆文芸問答 青空文庫
ところが夫れ等の口演物が、筋としては千篇一律、材料から云えば少なかったので、その不足を補うため、大衆文芸家の作物を、掲載するようになったんですね。
国枝史郎 大衆文芸問答 青空文庫
神田伯竜口演の「太閤記」七冊つづきを、一日の間に読んで、見料二銭。
直木三十五 死までを語る 青空文庫
」(一朝口演、浪上義三郎氏筆記)
三遊亭円朝 鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬) 青空文庫
作例 · 標準
昔の物語は、口演によって人から人へと伝えられた。
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彼は得意の口演で、聴衆を魅了した。
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この伝説は、口演によって何世代にもわたり語り継がれてきた。
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