洲
ひじ異読 ひし
名詞頻度ランク #13799 · 青空 1153 例
標準
mid-ocean sandbank
文例 · 用例
」「だから今度田中さんが、その家には子供も大勢だし、誰も世話する者がないから自分が世話をしに、満洲のその家に世話に行くんだつて。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
これらの歌曲は、そのもつと前、欧洲大戦前後の好況時代に流行した、外国オペラの明朗な翻訳曲に比すれば、遥かに憂鬱で哀傷的のものであつたが、音楽として尚甚だ上品のものであり、その精神には健全で浪漫的な青春のリリシズムが情操して居た。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
後年欧洲大戦の結果として青島がドイツの手を離れたときに何となくその時の講義が思い出された。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
長良川木曽川いつの間にか越えて清洲と云うに、この次は名古屋よと身支度する間に電燈の蒼白き光曇れる空に映じ、はやさらばと一行に別れてプラットフォームに下り立つ。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
洲崎の灯影長うして江水|漣※清く、電燈|煌として列車長きプラットフォームに入れば吐き出す人波。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
一望千里の滿洲の赤土の原、あかあかと夕燒にてらされ、ひとり馬で歩いて居る猫背の乃木將軍のすがたが、この眼に見えるのだ。
— 太宰治 『人物に就いて』 青空文庫
谷といっても、旱つづきの時は、水が涸れて、洲が露れるし、冬になれば、半分ほども水が落ちるというのに、今までの雨つづきで、水は、嵩にかかって、蜥蜴色に光りながら、迅り切って流れている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
ああ、本洲の比類のない水成岩山、その高きこと、一万尺、古生層地の峡間を流れる水!
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
作例 · 標準
航海中、船は突然現れた暗礁(洲)に乗り上げてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
広大な海原にぽつんと浮かぶ小島は、まるで海にできた洲のようだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あそこに何か見えるぞ!」「おお、あれは砂州(洲)じゃないか?珍しいな。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite