砂
すな異読 いさご
名詞多音語頻度ランク #4964 · 青空 4701 例
標準
sand
文例 · 用例
秋日行語〔菊もうららに〕萩原朔太郎菊もうららに咲きいでたれど我身は砂丘に寄りて悲しめりさびしや海邊のおくつきに路傍の草を手向くることこのわびしきたはむれにひとり樹木にすがりつきたましひも消えよとむせびなく。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
筆者不詳 寒い、乾燥した砂混りの風が吹いてゐる。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
私の顔は蒼ざめ、指は此の通り、握つた砂の半分はサラサラとわけもなく落ちさうな程です。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
所詮は、十一月の曇つた午後に、風が往来の砂塵を巻きあげてゐるやうなもんだと、僕の、心はともかく肉体は、左様に今はや観念してゐるやうな具合だ。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
砂混りのおからを食つて、箸の置きやうもないやうなもんだ。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
昭和十一年に、砂子屋書房から出ました。
— 太宰治 『私の著作集』 青空文庫
一昨年は、竹村書房から「愛と美について」砂子屋書房から「女生徒」女生徒は、ことしの五月に再版になりました。
— 太宰治 『私の著作集』 青空文庫
それから、すぐまた砂子屋書房から「晩年」の新版が出るそうです。
— 太宰治 『私の著作集』 青空文庫
作例 · 標準
波が引くたびに、濡れた砂が足の指の間からこぼれ落ちていく。
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砂漠の砂は驚くほど細かく、風が吹くたびに美しい紋様を描く。
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靴の中に入り込んだ砂が気になって、歩みを止めて脱ぎ捨てた。
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ウィキペディア
砂 は、砕屑物のうち、礫とシルトの中間 のものをいう。岩石が風化・侵食・運搬される過程で生じた岩片や鉱物片などの砕屑物(砕屑性堆積物)から構成され、サンゴ・貝殻などの石灰質の化石片を含むこともある。砂漠、河川の下流、河口、海岸、海底など、様々な堆積環境下で観察される。
出典: 砂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0