おこ
おこ
名詞頻度ランク #4187 · 青空 115 例
標準
anger
文例 · 用例
そうした初夏の野道に、遠く点々とした行路の人の姿を見るのは、とりわけ心の旅愁を呼びおこして、何かの縹渺たるあこがれを感じさせる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
なおこの「侘び」について、巻尾に詳しく説くであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
否今もなおこの凩に吹き散る雲の影のようななんらかの希望の影を追うているではあるまいか。
— 寺田寅彦 『凩』 青空文庫
と忽ち又それが僕の良心を振ひおこさせ、そして勇氣を倍加させてくれる」と書いてあります。
— 太宰治 『「惜別」の意圖』 青空文庫
なおこの種のものには一枚の原色版のために六枚以上種板を使うのもあるそうな。
— 寺田寅彦 『天然色写真新法』 青空文庫
なおこれを改良して近頃は符号などは用いず、言語をそのままに送るいわゆる無線電話が出来るようになった。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
なおこの灯の利益な点を挙げてみれば、第一前記のごとく室の隅にまで明るくなる故、倉庫の中などにこれを点ずれば、貨物の出し入れに暗さを喞つ心配はなくなる。
— 寺田寅彦 『ムーア灯』 青空文庫
こんなことを生業として宿々に知り合いが出来るとなおこの街道から脱けられなくなり、家を離散さしてから二十年近くも東海道を住家として上り下りしていると語った。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
作例 · 標準
例句