激怒
げきど
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #13743 · 青空 439 例
標準
rage
文例 · 用例
よし、こうなりゃやけくそだ) 恐愕の悪寒が、激怒の緊張に変った。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
それでgrの代わりにfrを取ってみると英国の激怒 fury, Lの furia, furere に対する。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
」「おや……」と夫人は血相変え、火箸を片手に握りしまま、衝と立上って矢島を睨附け、「ヌ――」とばかり、激怒して口が利けず。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
自分は海辺の病院に収容せられ、故郷から親戚の者がひとり駈けつけ、さまざまの始末をしてくれて、そうして、くにの父をはじめ一家中が激怒しているから、これっきり生家とは義絶になるかも知れぬ、と自分に申し渡して帰りました。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
むす子の存在の仲介によって発展した事情に於て××××……それを母の本能が怒ったのだ、何物の汚涜も許さぬ母性の激怒が、かの女を規矩男から叱駆したのだ。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
もう誰も、秋成に向つて真理に刺されて飛上る苦痛の表情も反抗する激怒の態度も見せて呉れるものは無くなつた。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
二三の小説は、私を激怒させた。
— ――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 『碧眼托鉢』 青空文庫
そのとしの三月にも相州さまは極めて当然の或る御処置をなさつたにもかかはらず、それが他人の私共にさへ、なんだかむごく、憎らしく思はれ、たうとう和田さま御一族を激怒させ、鎌倉中が修羅の巷に化するほどの大騒動が起つてしまひました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
作例 · 標準
大切な約束を破られた彼女は、顔を真っ赤にして激怒した。
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理不尽な要求に対して、普段は温厚な彼が激怒するのは当然だ。
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「何てことをしてくれたんだ!」と、上司が部下のミスに激怒している。
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