幻辞.com

墓誌

ぼし
名詞
1
標準
epitaph
文例 · 用例
舞踊場で未来の墓誌銘に現代の道徳を刻んだ同志と、レムブルグ美容院の舞踊場の楽隊の奏でる哀悼歌に合唱して、米良は柩車のように螺旋をえがいて踊りながら、彼は絶えず東支那海の電信夫がもたらす秘密結社の女シイ・ファン・ユウの恋の便りを受取った。
吉行エイスケ 地図に出てくる男女 青空文庫
明日の運命の墓誌銘をつくるために妾は女だてらに気が狂うほど急がしいのです。
吉行エイスケ 地図に出てくる男女 青空文庫
明日の運命の墓誌銘をつくるためには妾は女だてらに気が狂うほど急がしいのです。
吉行エイスケ 地図に出てくる男女 青空文庫
金貨遊戯室の、立縞の短いスカートの女が毛皮の襟に顔をうずめて、夜会バッグにしまった三角形の××を彼女の墓誌銘にして、梅田方面に立ち去った。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
墓誌銘は友人|海保漁村が撰んだ。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
中にも『喫茗雑話』から抄したものは、漁村の撰んだ抽斎の墓誌の略で、わたくしはその中に「道純|諱全善、号抽斎、道純|其字也」という文のあるのを見出した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
そこへ往けば漁村の撰んだ墓誌銘の全文が見られるわけである。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
「抽斎渋江君|墓碣銘」という篆額も墓誌銘も、皆|小島成斎の書である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
作例 · 標準
故人の生前の功績を讃える格調高い言葉が、立派な御影石の墓誌に刻まれている。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
彼は先祖の墓を訪れるたびに、墓誌を読み返して家族が歩んできた歴史に思いを馳せる。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
墓誌には、氏名や没年月日の他に、故人が生前に愛した短い詩の一節が添えられていた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview