母子
ぼし異読 ははこ・おやこ
名詞頻度ランク #8239 · 青空 1061 例
標準
mother and child
文例 · 用例
ふりかえれば森田の母子と田中君なり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
ちっとでも自分にだらしがないところが眼につくと、自分で不安なのだ」「何だか知らないが、欲しいものがあったら、遠慮なくいくらでもそうお云いよ」 初午の日には稲荷鮨など取寄せて、母子のような寛ぎ方で食べたりした。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
「良くまア坊さんきてくれたねえ」と云って母子して自分達を迎えた。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
七之助は魚商で、盤台をかついで毎日方々の得意先を売りあるいていたが、今年|二十歳になる若いものが見得も振りもかまわずに真っ黒になって稼いでいるので、棒手振りの小商いながらもひどい不自由をすることもなくて、母子ふたりが水いらずで仲よく暮していた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
併しこの母子が誰の仕送りで、こうして小綺麗に暮しているのか、それは近所の人達にもよく判らなかった。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
おみよの容貌が好いだけに、そういう疑いのかかるのも無理はなかったが、母子は別にそれを気にも止めないふうで、近所の人達とは仲よく附き合っていた。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
帯取りの池におみよの帯が浮かんでいた其の前の日の朝、この母子は練馬の方の親類に不幸があって、泊りがけでその手伝いに行かなければならないと云って、近所の人達に留守を頼んで出て行った。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
近所の人達も母子が二人づれで出て行くところを見とどけたと証明した。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
産婦人科の待合室では、検診に来た幸せそうな母子の姿が周囲を温かい気持ちにさせる。
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母子での二人旅は今回が初めての経験で、息子は出発前からずっと興奮しっぱなしだった。
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事件現場に残されていた片方の手袋から、当時の母子の強い絆を感じさせるエピソードが判明した。
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