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詠史

えいし
名詞
1
標準
historical poem or epic
文例 · 用例
允成の友にして抽斎の師たりし市野迷庵が勤王家であったことは、その詠史の諸作に徴して知ることが出来る。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
次に秋の詩が六首あつて、其中に詠史が一首入つてゐる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
別に秋の詩の間に「詠史」七絶二がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
諸処を吟行する場合もそれが史蹟でさへあれば必ず詠史の作を残してゐる。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
多分同時の作でなくても、可なり接近して出来た即興のものが多いと思はれるのは、史上の人物を詠んだ「詠史」の作物群である。
折口信夫 橘曙覧評伝 青空文庫
彼が感慨に富める詠史の詩は翼なくして天下に飛べり。
山路愛山 頼襄を論ず 青空文庫
星巌は詠史二首を賦した。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
そのかく好んで読む所は玉田氏著『神国由来』、「文政十年二月十六日詔」、会沢の『新論』の写本、茶山・山陽の勤王詠史等の諸詩文、分けて山陽「楠公墓下の詩」などにて、日々二子と米舂、畑うちの片手に自からこれを誦し、またその二子(松陰兄弟なり)に誦せしめたり。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
作例 · 標準
中国の詩人たちは、過去の出来事を詠史の形式で表現することが多かった。
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この長大な物語は、まさに日本の歴史を詠史したものだと言える。
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「彼の新しい作品は詠史なんだって。どんな内容だろう?」
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