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述懐

じゅっかい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #33550 · 青空 566
1
標準
speaking about (one's thoughts, memories, etc.)
文例 · 用例
題はやっぱり述懐だ。
宮沢賢治 疑獄元兇 青空文庫
「あの調子で永くはとても続けられなかった」というのが後年の述懐であった。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
」 両人はそんな述懐をしながら、またとぼとぼ歩いた。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
ウンラートが気が狂ったのを見て八重子のポーラが妙な述懐のようなことを述べるせりふがあるが、あれはいかにも、ああした売女の役をふられた八重子自身が贔屓の観客へ対しての弁明のように響いて、あの芝居にそぐわないような気がした。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
……」 私は、未だ中学生であったけれども、長兄のそんな述懐を、せっせと筆記しながら、兄を、たまらなく可哀想に思いました。
太宰治 兄たち 青空文庫
あんな、せつなかったこと、ございませんでした、としんみり述懐して、行儀よく紅茶を一口すすった。
太宰治 あさましきもの 青空文庫
今迄、耳を澄まして摩登伽尼の述懐を聞いて居た阿難は、この時更に言葉を語り継ごうとする摩登伽尼を手にて制し云う。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
立役と違って、女形は年を取ってはいけませんと、梅幸は述懐していたが、源之助も女形であるために晩年の不遇が更に色濃く眺められたらしい。
岡本綺堂 源之助の一生 青空文庫
作例 · 標準
引退した名選手が、当時の苦労話やライバルへの思いを静かに述懐した。
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「あの時の決断があったからこそ、今の私があるのです」と彼は感慨深げに述懐した。
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祖父は酒が入ると、よく戦時中の体験を昨日のことのように述懐する。
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