国守
こくしゅ
名詞
標準
governor of a province (under the ritsuryō system)
文例 · 用例
薩州の国守からもらった茶色の綿入れ着物を着ていたけれど、寒そうであった。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
昔の国守大名が絵姿で捜せば知らず、そんな御註文に応ずるのが、ええ、河野、どこにだってあるものか。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
二 やがて怪量は国守の館へ呼ばれて滞在数日、無上の面目を施して出発した。
— 田中貢太郎 『轆轤首』 青空文庫
それは山椒大夫一家に虐けられるには、十三と云ふつし王が年齢もふさはしからうが、国守になるにはいかがはしいと云ふ事である。
— 森鴎外 『歴史其儘と歴史離れ』 青空文庫
そこでわたくしは十三歳の国守を作ることをも、藤原氏の無際限な権力に委ねてしまつた。
— 森鴎外 『歴史其儘と歴史離れ』 青空文庫
信者が多くて人気のいい土地ですが、国守の掟だからしかたがありません。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
書いてある国守の掟も、女の詞にたがわない。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
旅人に足を留めさせまいとして、行き暮れたものを路頭に迷わせるような掟を、国守はなぜ定めたものか。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
作例 · 標準
彼は律令制の下で国守として筑前の地に赴任し、地方政治の立て直しに奔走した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
万葉集には、遠い地方へ国守として赴く夫を思う妻の切ない歌が収められている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
国守の職務は、租税の徴収から治安の維持まで多岐にわたり、非常に激務であった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
daimyo with a domain of one or more provinces
作例 · 標準
戦国乱世を勝ち抜き、ようやく一国の国守としての地位を手に入れた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は慈悲深い国守として領民から慕われ、その治世は長く安定していた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
国守として城下町を整備し、商工業を振興することで、領地の経済を活性化させた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview