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蝟集

いしゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
swarm
文例 · 用例
そこから私は彼女を連れて、白首女の蝟集する裏町へ行って、チョップ・ハウスのサルーンで、一夜そこの踊子たちの仲間入を彼女にさせました。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
さちよの周囲には、ずいぶんたくさんの男が蝟集した。
太宰治 火の鳥 青空文庫
みんなの視線が、ちょうどいつも石太郎の上に蝟集するように、きょうは、じぶんにそそがれているのだと思いながら。
新美南吉 青空文庫
況んやその命を捧げた乾児どもが、先生とか、親分とかいって蝟集して、たより縋って来るに於てをやである。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
大人達のチャセゴは、軒々を一軒ごとに廻るのではなく、部落内の、または隣部落の地主とか素封家とかの歳祝いの家を目がけて蝟集するのであった。
佐左木俊郎 手品 青空文庫
そのトッテン師匠の高座が一九九〇年六月十三日、新百合ケ丘のアシスト本部でかかると聞いたものだから、日本一のウイルス男たるこのオレは、システム・ダウン寸前の老骨にむち打って、小金持ちの蝟集する川崎市麻生区の新興高級住宅地へと馳せ参じたのである。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
――救い出された女共から知らせをうけて駈けつけたと見えて、屋敷の門の前に蝟集していた農民共が、見迎え見送りながら、一斉に歓呼の声を浴びせかけました。
日光に現れた退屈男 旗本退屈男 第八話 青空文庫
私は、満身の力を込めて手綱を絞めたが、利かばこそ、やがて蜘蛛のやうに蝟集した口さがなき人々にとりかこまれて、それぞれの乗手を持つた二頭の馬は神社の境内に圧し込められて行つた。
「吾が昆虫採集記」の一節 夜見の巻 青空文庫
作例 · 標準
駅前広場には、来日したスターを一目見ようと熱狂的なファンが蝟集していた。
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都市部への過度な人口の蝟集は、インフラ整備の遅れや住宅不足といった深刻な弊害を生んでいる。
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不祥事の報道を受けて本社ビル前には報道陣が蝟集し、騒然とした雰囲気に包まれた。
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複数の懸案事項が一点に蝟集し、プロジェクトは極めて困難な局面を迎えている。
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