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群れ

むれ
名詞頻度ランク #8365 · 青空 1766
1
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文例 · 用例
唯、達沢が教頭席に腰を下した儘、前方のゴタゴタした一群れ――それは何か分らぬ――に向つて、その太い腕を得意気に振廻してゐる光景のみが、彼の目に見えてゐた。
中原中也 校長 青空文庫
漁舟江心に向かいてこぎ出せば欸乃風に漂うて白砂の上に黒き鳥の群れ居るなどは『十六夜日記』そのままなり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
森の梢に群れていた鴉の一羽立ち二羽立つ羽音が淋しい音を空に引く。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
それはほんとうにバッカスの酒宴で、酒は泉とあふれ、肉は林とうずたかく、その間をパンの群れがニンフの群れを追い回すのである。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
松本市で汽車を下りたが、青々とした山で、方々を囲まれていて、雲がむくむくと、その上におい冠ぶさっている、山の頂は濃厚な水蒸気の群れから、二、三尺も離れて、その間に冴えた空が、澄んだ水でも湛えたように、冷たい藍色をしている、そこから秋の風が、すいすいと吹き落して来そうである。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
それだのに富士の裾野の水車は、水辺に夕暮の淡い色を滲じみ出した紫陽花の一と群れに交わって、丸裸のまま、ギイギイ声を立て、田から田へ忙しく水を配ばり、米を研ぎ、材木を挽いたりして、精を出して働いている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
地平の線には立木の林が陽を享けて薄の群れのように光っている。
岡本かの子 富士 青空文庫
野辺地の浜に近い灌木の茂った斜面の上空に鳶が群れ飛んでいた。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
作例 · 標準
空には渡り鳥の大きな群れが飛んでいた。
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子どもたちが公園で群れになって遊んでいる。
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草原にはシマウマの群れが草を食んでいる。
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