期待
きたい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #626 · 青空 4470 例
標準
expectation
文例 · 用例
扨、此の上私が彼に期待したいことは、簡潔にいふことである。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
扨、気持は、そこで一先づ安らかとなつたが、作品が熟してゆくといふことは、時日を要することであるし又、漸次のことであるから今分つたからといつて、すぐに今迄よりも好いものを書いてみせろと期待されても、六ヶ敷い。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
文楽は学生時代にいちど見たきりで、ほとんど十年振りだったものですから、れいの栄三、文五郎たちが、その十年間に於いて、さらに驚嘆すべき程の円熟を芸の上に加えたであろうと大いに期待して出かけたわけですが、拝見するに少しも違っていない。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
私の期待は、はずれたわけですが、けれども、私は考え直しました。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
さて茲で、かの小説家と呼ばれる方々の、大抵が、私と女と新しき男とのことを書き出されるのであらうが、そして読者も定めしそれを期待されるのであらうが、不幸なことに私はそれに興味を持たぬ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
――とまれ無形の期待なぞといふものはない。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
期待がこれと口に云へない場合にも期待がある限り期待が期待してゐるなんらかの型、といふものはあるのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
つまり予想出来るその型がないので、大衆の方では詩人に期待しようがものはないのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
標準
promising