不愉快
ふゆかい
形容動詞名詞頻度ランク #10234 · 青空 2838 例
標準
unpleasant
文例 · 用例
『虱や、ご生だからたからないでおくれ、私にしつつこくしないでおくれ、おまへはほんとに不愉快だ』そして痒いところへ手をやらうともしなかつた。
— ―人魚詩社の人たちに與ふ― 『諷詩』 青空文庫
この考へは、たしかに不愉快なものであつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
そこに丁度、酒に醉つた者が醉はない人々の中にゐて、意地惡く狂態を觀察されるやうな、一種不愉快な自覺が生ずる。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
けれども私は、この不愉快極る疑問からのがれることができなかったのである。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
不愉快千万の事である。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
君自身、おのれの不愉快な存在であることに気づかなければいけない。
— 太宰治 『創作余談』 青空文庫
こんな工合で不愉快な日を送っているうちに病人は次第に悪くなってとうとう亡くなってしまった。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
日曜に村の煮売屋などの二階から、大勢兵隊が赤い顔を出して、近辺の娘でも下を通りかかると、好的好的などと冷かしたり、グズグズに酔って二、三人も手を引き合うて狭い田舎道を傍若無人に歩いたりするのが、非常に不愉快な感じを起させた。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
作例 · 標準
彼の見下したような話し方に、会議に出ていた全員がひどく不愉快な思いをした。
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せっかくの休みなのに、朝から隣の工事の騒音が鳴り響いていて不愉快極まりない。
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ネットの匿名掲示板に書かれた自分への誹謗中傷を見て、ただただ不愉快になった。
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