中更
ちゅうこう
名詞
標準
middle watch
文例 · 用例
手古奈の心中更に層一層の苦悶を加へたは言ふまでもない。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
上戸の中更に泣くものあり笑ふものあり怒るものあり。
— 永井荷風 『桑中喜語』 青空文庫
神と人との結婚は、即ち神婚神話の名目を、可能ならしむるものにして、此中更に、二個の形式を区別す可し。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
その中更に資本国はといえば最初の四国に止まるので、露と日とは与らぬ。
— 大隈重信 『三たび東方の平和を論ず』 青空文庫
燦爛光る圓盾を堅剛の鎗貫きつ、巧盡せる銅冑のたゞ中更に刺し通し、更に其鎗脇腹に添ふて胴衣を劈んざきぬ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
「あたしゃ、お前さんとお婿さんに追出されるよりは、お前さんをきれいさっぱり人様にあげた方がどのくらい諦めがいいか知れない」母親はしょっちゅうこう言っています。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
われわれは時にはもっと簡単なもので満足することを知らず、しょっちゅうこういったものをもっとたくさん手に入れようと汲々としなければならないのか?
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
作例 · 標準
夜警の担当者は、深夜の中更の時間を厳重に監視していました。
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船乗りたちは、交代で中更の当直を務めます。
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「もう中更か。そろそろ夜も深まってきたな。」
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