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夜番

やばん異読 よばん
名詞
1
標準
night watch
文例 · 用例
だからこの夏期は夜番と云いつくろって父娘二人水泳場へ寝泊りである。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
夜が更けて夜番の撃柝の音がきこえ出すと、堯は陰鬱な心の底で呟いた。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
――堯には夜番が見える。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
夜番の拍子木が過ぎ、店の者は表戸を卸して湯に出かけた。
岡本かの子 家霊 青空文庫
(猿どのの夜寒訪ひゆく兎かな)で、水上さんも、私も、場所はちがふが、兩方とも交代夜番のせこに出てゐる。
泉鏡太郎 十六夜 青空文庫
」といふ、某邸の代理に夜番に出て、ゐねむりをしい/\、むかし道中をしたといふ東海道の里程を、大津からはじめて、幾里何町と五十三次、徒歩で饒舌る。
泉鏡太郎 十六夜 青空文庫
先づは重疊、抗つて齒向つてでも來られようものなら、町内の夜番につけても、竹箒を押取つて戰はねば成らない處を、恁う云ふ時は敵手が逃げてくれるに限る。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
…… すぐ其の晩、辻の夜番で、私に恁う言つて、身ぶるひをした若い人がある。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
作例 · 標準
工場では、夜間に盗難を防ぐために夜番が巡回している。
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彼は夜番の仕事を引き受け、静かな夜の警備にあたった。
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「今夜の夜番は俺の番だ。」と彼は責任感をもって言った。
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