鋳工
ちゅうこう
名詞
標準
metal caster
文例 · 用例
見ると「××××部修理工場職工手帳――鋳工」と表紙に印刷してある。
— 北條民雄 『重病室日誌』 青空文庫
第四冊目が香取秀真君の『日本鋳工史稿』であった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
今もある現物に基いて、その鋳工の歴史を調べて行こうというのだから、新しいことから初めて古い歴史に溯ったもので、あの時分としては可なりよく調べてあった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
五〇 多々羅という地名 自分は久しく東西の各府県にわたってタタラという地名があって、とりわけ山中に多いことを注意していたがいかに砂鉄の分布でもおおよそ限りのあるものであろうから、その起原をことごとく鍛工または鋳工の居住に帰するのは無理であろうと思うていた。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
「それでわたしは木曽へゆくんだが、木曽から大阪の店へまわって尾州領の鋳工所というのを見て、大和のようすをもういちどたしかめて来るつもりだ」「誰が采配をとるんだ」 大助はびっくりしたように眼をあげた。
— 山本周五郎 『新潮記』 青空文庫
尾州家の売買停止令で、木曽駒の買付けはできなくなり、鉄砲鋳工所への手掛りしかつかなかった。
— 山本周五郎 『新潮記』 青空文庫
「何としても、関羽の身をわが帷幕から離すことはできない」 いよいよ誓って、彼の勲功を帝に奏し、わざわざ朝廷の鋳工に封侯の印を鋳させた。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
印の五文字をじっと……」「では、予のあやまりであった」 曹操は、何か気づいたらしく、早速、鋳工を呼んで、印を改鋳させた。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
経験豊かな鋳工は、複雑な形状の金属製品を作り上げます。
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鋳工の技術は、伝統工芸品から現代の工業製品まで幅広く活かされています。
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「あの仏像は、熟練した鋳工の手によって作られたんですよ。」
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