幻辞.com

茶釜

ちゃがま
名詞
1
標準
kettle (used in tea ceremony)
文例 · 用例
硝子戸の中は茶釜をかけた竈の火で暖かく、窓の色硝子の光線をうけて鉢の金魚は鱗を七彩に閃めかしながら泳いでいる。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
同一早饒舌りの中に、茶釜雨合羽と言うのがある。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
四畳半の茶の間には一尺二寸位の小炉が切ってあって、竹の自在鍵の煤びたのに小さな茶釜が黒光りして懸っているのが見えたかと思うと、若僧は身を屈して敬虔の態度にはなったが、直と区劃になっている襖を明けてその次の室へ、いわば闖入せんとした。
幸田露伴 観画談 青空文庫
シンシンと鳴る茶釜
夢野久作 お茶の湯満腹談 青空文庫
此の槐が可恐かつた……」 時々梢から、(赤茶釜)と云ふのが出る。
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
「今も居るか、赤茶釜
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
其の町の、奧を透かす處に、誂へたやうな赤茶釜が、何處かの廂を覗いて、宙にぼツとして掛つた。
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
名所圖繪なぞ見ます度に、妙にあの寺が氣に成りますから、知つてゐますが、寶物に(文幅茶釜)――一名(泣き茶釜)ありは何うです。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
作例 · 標準
茶の湯では、湯を沸かすために茶釜を用いる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
趣のある茶釜が、茶室の雰囲気を引き締める。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
茶釜から立ち上る湯気が、心を落ち着かせる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

茶釜(ちゃがま)は、茶の湯に使用する茶道具の一種で、茶に使用する湯を沸かすための釜のことである。風炉に用いる茶釜はとくに風炉釜(ふろがま)と呼ぶ。

出典: 茶釜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0