茶道具
ちゃどうぐ
名詞
標準
tea utensils
文例 · 用例
お茶道具と鉄瓶とを持って部屋へかえって来たら、もうすでに馬場と太宰が争っていたのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
――どの品にも一風流あって面白いが、わけてこの蛙の絵を描いた松風の歌の茶道具一揃いが俗を離れて飄逸じゃ。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
そのあたりからもみじ葉越しに、駒鳥の囀るような、芸妓らしい女の声がしたのであったが―― 入交って、歯を染めた、陰気な大年増が襖際へ来て、瓶掛に炭を継いで、茶道具を揃えて銀瓶を掛けた。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
……段の上り口の傍に、水屋のような三畳があって、瓶掛、茶道具の類が置いてある。
— 泉鏡花 『鷭狩』 青空文庫
…… 周囲が広いから、水差茶道具の類も乗せて置く。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
茶箪笥や茶道具なども備えつけていないのが多い。
— 岡本綺堂 『温泉雑記』 青空文庫
しまいに、茶道具の置き場所まで、こまかく気を配った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
楽焼の煎茶道具|一揃ひに、茶の湯用の漆塗りの棗や、竹の茶筅が埃を冠つてゐた。
— 岡本かの子 『蔦の門』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は祖母から譲り受けた大切な茶道具を、丁寧に手入れしている。
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茶道具の種類は多く、それぞれの道具に意味と役割がある。
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友人が茶道を始めたので、入門用の茶道具をプレゼントした。
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ウィキペディア
茶道具(ちゃどうぐ)は、茶道に用いる道具類の総称。主に抹茶を点てる茶碗、抹茶を泡立てる竹製の茶筅、抹茶を計る茶杓、抹茶を保管する茶入、お湯を扱う柄杓、お茶に使う水を入れる水指などがあり、季節や茶会のテーマに応じて選ばれる。
出典: 茶道具 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0