忍ぶ
しのぶ
動詞-五段-バ行動詞-自動詞頻度ランク #22143 · 青空 4844 例
標準
to conceal oneself
文例 · 用例
先生は、昨年の春、同じ学部の若い教授と意見の衝突があって、忍ぶべからざる侮辱を受けたとかの理由を以て大学の講壇から去り、いまは牛込の御自宅で、それこそ晴耕雨読とでもいうべき悠々自適の生活をなさっているのだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
一塊の土塚、暗き竹藪の影にふるへて、冬の日の天日暗く、無頼の悲しき生涯を忍ぶに耐へたり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
それ以來、人間は、いかなる苦痛の妖魔に襲はれても、この「希望」に依つて、勇氣を得、困難に堪へ忍ぶ事が出來るやうになつたといふ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
また例えば、清元の「十六夜清心」のうちの「梅見帰りの船の唄、忍ぶなら忍ぶなら、闇の夜は置かしやんせ」のところも同様の形をもっている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
………かの女たちは、ハンド・バッグさえあれば、たとえ露天の夜だってたえ忍ぶことができる、浪速へなりと、上海だって、街のエロチシズムの集散地へなりと、こころのままに行くことができる。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
満蒙のためには国力を賭しても争わねばならぬが、山東は、或る程度まで忍ぶも已むを得ない。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
忍ぶことにも限度が在る。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
もともと戦いを好まぬ国民が、いまは忍ぶべからずと立ち上った時、こいつは強い。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
作例 · 標準
彼は敵に見つからないよう、物陰に忍んで機会をうかがった。
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獲物を狙う狩人は、茂みに忍んで息を潜めていた。
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誰もいないと思っていたが、奥の部屋に誰かが忍んでいる気配がした。
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標準
to endure
作例 · 標準
どんなに辛くても、彼は痛みを忍んで任務を遂行した。
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彼女は長い闘病生活を忍び、ようやく回復の兆しを見せた。
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彼は貧しい生活を忍び、ただひたすら勉強に打ち込んだ。
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