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堪える

こらえる異読 こたえる
動詞-一段動詞-他動詞多音語頻度ランク #40181 · 青空 5598
1
標準
to bear
文例 · 用例
けれども私は、そのころすべてにだらしなくなっていて、ほとんど私の身にくっついてしまったかのようにも思われていたその賢明な、怪我の少い身構えの法をさえ持ち堪えることができず、謂わば手放しで、節度のない恋をした。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
そのように少なくも二千年かかって研究しつくされた結果に準拠して作られた造営物は昨年のような稀有の颱風の試煉にも堪えることが出来たようである。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
私は、心理の共感性作用を基調にするこの歴史上の芸術の証明により、自分の特異性に普遍性を見出して、ほぼ生きるに堪えると心を決した。
岡本かの子 桃のある風景 青空文庫
云わば実戦に堪える体力を養ってくれた教練のようなものであったのである。
寺田寅彦 科学に志す人へ 青空文庫
そして自分の不如意や病気の苦しみに力強く堪えてゆくことのできる人間もあれば、そのいずれにも堪えることのできない人間もずいぶん多いにちがいない。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
しかし病気というものは決して学校の行軍のように弱いそれに堪えることのできない人間をその行軍から除外してくれるものではなく、最後の死のゴールへ行くまではどんな豪傑でも弱虫でもみんな同列にならばして嫌応なしに引き摺ってゆく――ということであった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
余り緊しく結ばれたので口を開くことも出来ぬ位で、随分痛かったが、黙って堪えると、若僧は自分も笠を被って、 サア、と先へ立った。
幸田露伴 観画談 青空文庫
そうして、野生の鳥獣が地震や風雨に堪えるようにこれら未開の民もまた年々歳々の天変を案外楽にしのいで種族を維持して来たに相違ない。
寺田寅彦 天災と国防 青空文庫
作例 · 標準
痛みに堪えることなく、彼は最後まで走りきった。
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どんな困難にも堪える強い精神力が必要だ。
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彼女は厳しい訓練に耐え、見事に目標を達成した。
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2
標準
to restrain
作例 · 標準
怒りを堪えるのは難しいが、大人として冷静に対処した。
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彼は笑いを堪えるのに必死だった。
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感情を堪える訓練も、精神的な成長には欠かせない。
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3
標準
to forgive
作例 · 標準
今回は彼の過ちを堪えることにする。
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彼女は友人の裏切りを堪えることができなかった。
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親は子供のどんなわがままも堪えるものだ。
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堪える(こらえる) — 幻辞.com