登科
とうか
名詞
標準
passing the civil service examination
文例 · 用例
されば僧坊に入りてより未だ幾日も過ぎざるに、苦行難業に色黒み、骨立ち、一目にては十題判斷の老登科とも見えつべし。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
浦島は、さんざん迷つた末に、たうとうかの龍宮のお土産の貝殼をあけて見るといふ事になるのであるが、これに就いて、あの龜が責任を負ふ必要はないやうに思はれる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
考はとうから幾らもあるのだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
むかしから猫が化けるということをよく云いますが、ありゃあほんとうでしょうか」「さあ、化け猫の話は昔からたくさんありますが、嘘かほんとうか、よく判りませんね」と、わたしはあいまいな返事をして置いた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
夜なかに啼く声が聞えましたもの」「ほんとうかしら」 おまきの家を覗きに行って、人々は又おどろいた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
なぜ修身がほんとうにわれわれのしなければならないと信ずることを教えるものなら、どんな質問でも出さしてはっきりそれをほんとうかうそか示さないのだろう。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
「みんなはそちがこれをしたと申しているがそれはほんとうか」女が答えました。
— 宮沢賢治 『手紙 二』 青空文庫
いや、それがほんとうかもしれん。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国では、登科が官僚への唯一の道だった。
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彼は努力の末、見事登科を果たし、国の要職に就いた。
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登科の栄誉は、一族の誇りであった。
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