花糸
かし
名詞頻度ランク #6911 · 青空 5 例
標準
(flower's) filament
文例 · 用例
落花絲雨裡 落花糸雨の裡、塵外刑餘身 塵外刑余の身。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
雄蕊には花糸ならびに葯を具うること普通の花に異なることなし。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
しかしてその花糸は皆糸状を成して弱く種類によりて長短あり。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
葯は常に線形にして黄色を呈し、他の禾本諸草の如く丁字様を成さずしてその底部を以て花糸に連なれり。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
雄蕊は著しく長くして遠く花外に超出し花糸は糸状を成しその葯は黄色にしてその形大なり。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
次に雄蕊が三つあって花の開いている時、すなわち穎※が口を開いている時に糸の様な花糸によってその末端の葯を花外に垂れブラブラとさしている。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
Filament すなわち雄蘂の茎を花糸というのもまた圭介氏創設の文字で榕菴氏はこれをは字音カンでこれは糸の意味を表わしたものだ。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
六本の雄蕊があって、おのおのが花蓋片の前に立っており、長い花糸の先にはブラブラと動く葯があって、たくさんな花粉を出している。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
作例 · 標準
この花の雄しべは、花糸が短く葯が目立つ。
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花糸の先端にある葯には花粉が含まれている。
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顕微鏡で観察すると、花糸の繊細な構造がよくわかる。
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