僧正
そうじょう
名詞
標準
high Buddhist priest
文例 · 用例
私は鳥羽僧正の戯画を見る時に、そこに描かれた動物の群から人間の痴愚をさしつけれれる。
— 寺田寅彦 『漫画と科学』 青空文庫
その邸宅はもとノリッチ僧正(Bishops of Norwich)の宮殿であった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
こんな空想にふけりながら自分は古来の日本画家の点呼をしているうちに、ひょっくり鳥羽僧正に逢着した。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
むかし僧正|遍照は天狗を金網の中へ籠めて焼いて灰にしたというが、我らにはなかなかそのような道力はないから、平生いろいろな天狗に脅されて弱っている、俳句天狗や歌天狗、書天狗画天狗|浄瑠璃天狗、その上に本物の天狗に出られて叱られでもしたら堪らないから筆を擱く。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
前に挙げた僧正遍照も天狗の化した鴟を鉄網に籠めて焼いたのである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
この祈祷をここですれば大僧正から百日間のアンジュルジャンスを与えるとある。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
イサーク寺では僧正の法衣の裾に接吻する善男善女の群れを見、十字架上の耶蘇の寝像のガラスぶたには多くのくちびるのあとが歴然と印録されていた。
— 寺田寅彦 『北氷洋の氷の割れる音』 青空文庫
梟の、きっと大僧正か僧正でせう、坊さんの講義が又はじまりました。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
作例 · 標準
高僧である僧正は、多くの信者から尊敬を集めている。
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寺の歴史を語る上で、歴代の僧正の功績は欠かせない。
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その僧正は、人々に仏の教えを説き続けた。
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ウィキペディア
僧正(そうじょう)は、中国の南朝と日本で仏教の僧と尼を統括するために僧侶が任命された官職(僧官)の一つである。
出典: 僧正 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0