騒擾
そうじょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #40321 · 青空 231 例
標準
riot
文例 · 用例
恐怖、叫喚、騒擾、地震における惨状は馬車の中に顕われたり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
なおかの美人はこの騒擾の間、終始御者の様子を打ち瞶りたり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
海の魚介類は、漁師の漁る灯火の下に、群をなして集つて来るし、山野に生棲する昆虫類は、人家の灯火や弧灯に向つて、蛾群の羽ばたきを騒擾する。
— 萩原朔太郎 『月の詩情』 青空文庫
安東氏一族の内訌に端を発した津軽蝦夷の騒擾などその一例である。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
たゞ一婦人の身を以て兵を起し城を屠り、安遠侯柳升をして征戦に労し、都指揮衛青をして撃攘に力めしめ、都指揮|劉忠をして戦歿せしめ、山東の地をして一時|騒擾せしむるに至りたるもの、真に是れ稗史の好題目たり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
幸に天皇様の御聖徳の深厚なのによつて、大なることには至らなかつたが、盗といふのは皆|一揆や騒擾の気味合の徒で、たゞの物取りといふのとは少し違ふのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
物言はぬ人のみ住んでゐるかとばかり森閑としてゐる秋の真昼の山村の空気を揺がして、其処には音とも声ともつかぬ、遠いとも近いとも判り難い、一種の底深い騒擾の響が、忘れてゐた自分の心の声のやうな親みを以て、学校教師の耳に聞えて来た。
— 石川啄木 『道』 青空文庫
気が付くと、其の時はもう先に聞えてゐた騒擾の声が鎮まつてゐて、校庭の其処からも此処からもぞろぞろと子供等が駈けて来て交る交る礼をした。
— 石川啄木 『道』 青空文庫
作例 · 標準
暴徒による騒擾が都市の秩序を乱した。
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歴史上、多くの騒擾が社会変革のきっかけとなった。
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警察は騒擾の拡大を防ぐため、厳戒態勢を敷いた。
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