和尚
おしょう異読 かしょう・わじょう
名詞多音語頻度ランク #21147 · 青空 3568 例
標準
priestly teacher
文例 · 用例
今日は彼岸にや本堂に人|数多集りて和尚の称名の声いつもよりは高らかなるなど寺の内も今日は何となく賑やかなり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
翌日は東寺に先祖の一海和尚の墓に参って、室戸岬の荒涼で雄大な風景を眺めたり、昔この港の人柱になって切腹した義人の碑を読んだりしたが、残念ながら鯨は滞在中遂に一匹もとれなくて、ただ珍しい恰好をして五色に彩色された鯨漁船を手帳にスケッチしたりしただけであった。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
この鯨絵巻の写しや、硯石で昔から知られた行当岬のスケッチや、祖先の出身だという一世一海和尚の墓の絵などが郷里の家に保存してあったはずであるが、いつの前にかもう無くなってしまったか、それともまだ倉の中のどこかに隠れているか不明である。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
あゝ乱れた洞源和尚に辞もない。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
和尚め、顫へてゐたやうですから。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
「このお正月に淨圓寺へ御參詣にまゐりますと、和尚様は別間で色々お話のあつた末に、わたくしの顔をつくづく御覽になりまして、頻りに溜息を吐いておいでになりましたが、やがて低い聲で『あゝ御運の惡い方だ。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
その日はそれでお別れ申しましたが、二月に又お詣りをいたしますと、和尚様はわたくしの顔を見て、又同じやうなことを云つて溜息を吐いておいでになりますので、わたくしも何だか不安心になつてまゐりまして、『それはどうした譯でございませう。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
』と怖々うかゞひますと、和尚様は氣の毒さうに、『どうも貴方は御相がよろしくない。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
標準
monk (esp. the head monk of a temple)
標準
second highest priestly rank in Buddhism
標準
master (of one's art, trade, etc.)
ウィキペディア
和尚 とは、仏教の僧侶に対する敬称である。upādhyāya の俗語形を音写したもの。和上、和闍、和社とも書き、親教師、依学と訳される。
出典: 和尚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0