衆意
しゅうい
名詞
標準
public opinion
文例 · 用例
然れども此時の勢、ただ退かざるあるのみ、燕王の衆意を容れずして、敢然として奮戦せんと欲するもの、機を看る明確、事を断ずる勇決、実に是れ豪傑の気象、鉄石の心膓を見わせるものならずして何ぞや。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
林祭政一致イデオロギーや林反議会イデオロギーが一見止めを刺されたから良いではないかと云うなら、それは政治家や一部インテリゲンチャによって代表される民衆意識で片づけて了うやり方だ。
— 戸坂潤 『近衛内閣の常識性』 青空文庫
風来の魯智深とやらには、試みにまず、その菜園目付役でもやらせて御覧じあっては」「むむ、衆意同案とあれば」 一山の断により、さっそく首座(僧職)がその旨を、智深にいいわたす。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
そと貴船伯に打ち向かいて、沈みたる音調もて、「御前、姫様はようようお泣き止みあそばして、別室におとなしゅういらっしゃいます」 伯はものいわで頷けり。
— 泉鏡花 『外科室』 青空文庫
大きなお日さまがいくつもいくつも、しゅうしゅういいながらまわりました。
— DEN LILLE HAVFRUE 『人魚のひいさま』 青空文庫
喧嘩といえば穏かならぬようにも聞えまするが、それも太平の世に武を磨く一つの方便、斬取り強盗とは筋合が違うて、お上でもむずかしゅういわるる筈がござりませぬ」 家風がおのずと染みたのか、但しは主人の口真似か、お菊は淀みもなしにすらすらといい開いて、母の惑いを解こうとした。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
それにまじって、部屋の中央にはサモワールがしゅうしゅういいながらさかんに湯気を吹き出していた。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
それからまた何でもない寺の規則とかいうような事を一生懸命に喧しゅういうて守って居る。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
市長は衆意を無視して政策を推し進めた。
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会議では衆意を問う場面があった。
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衆意が一つになり、新しい運動が始まった。
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