繍衣
しゅうい
名詞
標準
embroidered clothing
文例 · 用例
プリニウスはシバリス城の軍馬|毎も音楽に伴れて踊ったといい、唐の玄宗は舞馬四百を左右に分ち繍衣玉飾して美少年輩の奏楽に応じて演芸させた由。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
これは朝野類要の「安撫転運、提刑提挙、実分御史之権、亦似漢繍衣之義、而代天子巡狩也、故曰外台」と云ふと同じく、外台を以て地方官の義となしたのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そと貴船伯に打ち向かいて、沈みたる音調もて、「御前、姫様はようようお泣き止みあそばして、別室におとなしゅういらっしゃいます」 伯はものいわで頷けり。
— 泉鏡花 『外科室』 青空文庫
大きなお日さまがいくつもいくつも、しゅうしゅういいながらまわりました。
— DEN LILLE HAVFRUE 『人魚のひいさま』 青空文庫
喧嘩といえば穏かならぬようにも聞えまするが、それも太平の世に武を磨く一つの方便、斬取り強盗とは筋合が違うて、お上でもむずかしゅういわるる筈がござりませぬ」 家風がおのずと染みたのか、但しは主人の口真似か、お菊は淀みもなしにすらすらといい開いて、母の惑いを解こうとした。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
それにまじって、部屋の中央にはサモワールがしゅうしゅういいながらさかんに湯気を吹き出していた。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
それからまた何でもない寺の規則とかいうような事を一生懸命に喧しゅういうて守って居る。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
例の黒いステッキを握ると、エザウの首っ玉をつかんでつるさげておいて、泣き叫ぶ小犬をめったうちにしながら、同時に憤懣のあまり我を忘れて、物すごくしゅうしゅういう声で、何度も何度もこういった。
— TOBIAS MINDERNICKEL 『トビアス・ミンデルニッケル』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は美しい花の模様が施された繍衣を身につけていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
伝統的な繍衣は、職人の手によって作られる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
美術館で古代の繍衣が展示されていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash