幻辞.com

議論

ぎろん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #607 · 青空 4546
1
標準
argument
文例 · 用例
議論するなら勝手にしやれ、あとでゲンコの雨が飛ぶ」――茲に、低俗プラグマチックの、象徴がありはしないか。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
議論の内容如何に拘わず、議論することそのことが癪だといふ、女ならでは夜の明けぬ、悲しむべきことではあるまいか。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
直観といふ精神の実質的動機とも云ふべきものが稀薄となつては、作品も稀薄であらうし又諸々の議論も稀薄にならざるを得まい。
中原中也 近頃芸術の不振を論ず 青空文庫
斯かる場合に稀薄にされた直観に気付くことなく、何とか直観濃厚の時節に於けるが如く活々としたいものだと思つて、新しい方法を講じようとして何かと議論すればする程、直観層は荒れるばかりである。
中原中也 近頃芸術の不振を論ず 青空文庫
」 それから詩と小説との本質觀の相違について、我々はまた暫らく議論した。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
――僕は菊のまえであいつと議論したくねえんだ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
私は議論を好まないたちの男である。
太宰治 佳日 青空文庫
――ユマニテが、論理的に詩と直接の関係があるかどうかは議論のある所だ。
中原中也 我が詩観 青空文庫
ウィキペディア

議論(ぎろん)は、意見を論じ合うこと。思いつくままに口から言葉が出てくる日常の会話とは異なり、専門的な議論方法では、思考を論理的に組み立てる必要が生じてくる。討論(とうろん)とも。日本人の大学生が「議論」だと認識しやすい会話は、対立が存在し、主張の理由が述べられている会話である。

出典: 議論 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0