同族
どうぞく
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #25114 · 青空 321 例
標準
same family (race, tribe)
文例 · 用例
その自動車は村の街道を通る同族のなかでも一種目だった特徴で自分を語っていた。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
日に十里を楽々と走破しうる健脚を有し、獅子をも斃す白光鋭利の牙を持ちながら、懶惰無頼の腐りはてたいやしい根性をはばからず発揮し、一片の矜持なく、てもなく人間界に屈服し、隷属し、同族互いに敵視して、顔つきあわせると吠えあい、噛みあい、もって人間の御機嫌をとり結ぼうと努めている。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
サタンと天使が同族であるというような事は、危険思想である。
— 太宰治 『誰』 青空文庫
その児三郎|年紀十七、才名同族を圧して、後来多望の麟麟児なり。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
勿論、同族結婚などを頓着しているのでは無い。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
其の体躯が小児のように小さいのは、同族結婚や野蛮生活に因て身体の発育が衰えた為である。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
わたしは彼を同族の公敵と認めた。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
隊商はみな同族だった。
— 岡本かの子 『百喩経』 青空文庫
作例 · 標準
彼らは同族の絆を大切にし、困った時は助け合った。
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その動物は、同族の群れと離れて単独で行動していた。
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会社は同族経営だが、最近は外部の人材も積極的に登用している。
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