道俗
どうぞく
名詞
標準
monks and laity
文例 · 用例
寂照は戒律精至、如何にも立派な高徳であることが人々に認められたから、三呉の道俗|漸く多く帰向して、寂照の教化は大に行われたと云われている。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
今の時の道俗、おのれが分を思量せよ。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
末代の道俗 しかし他面、無戒は破戒と同じではない。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
そこには道俗の本質的な区別はなくなる。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
『愚禿悲歎述懐』には「五濁増のしるしには この世の道俗ことごとく 外儀は仏教のすがたにて 内心外道を帰敬せり」といい、また「かなしきかなやこのごろの 和国の道俗みなともに 仏教の威儀をもととして 天地の鬼神を尊敬す」といっている。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
お前のおかげで道俗の喜捨は集まった。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
「彼の島の者ども、因果の理をも弁えぬ荒夷なれば、荒く当りたりし事は申す計りなし」「彼の国の道俗は相州の男女よりも怨をなしき。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
「さあ、また乃公の出る幕になった」 そこで近辺に住む子分たちに触れを廻し、馬鹿囃子の一隊を狩集め、なお有志の大連を差加えて小金ヶ原へ乗込み、都鄙の道俗をアッと言わせようとして、明日あたりはその下検分に、小金ヶ原まで出張してみようか知らんと思っていたところへ、宇治山田の米友が訪ねて来ました。
— 禹門三級の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
道俗を問わず、多くの人々がその寺院に参拝に訪れた。
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仏教の教えは、道俗の隔てなく、全ての人々に開かれている。
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彼らの集会は、道俗入り乱れての賑やかなものだった。
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