同属
どうぞく
名詞-の形容詞名詞
標準
same sort
文例 · 用例
第2図 馬の先祖ヒラコテリウム 現存する馬と同属ながら、過去世に栄えた現世化石となりおわったもの数あり。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
猫が好くマタタビと同属の攀緑灌木で葉が梨に似るから山梨とも呼ぶ。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
腰掛ばかりではなく火鉢、書架、棚、など凡そ腰かけ得るものは、机と同じ同属として並ぶことが出来る。
— 戸坂潤 『空間概念の分析』 青空文庫
ついには同属の狸までも化け始めて、徳川時代になると、佐渡の団三郎と云う、貉とも狸ともつかない先生が出て、海の向うにいる越前の国の人をさえ、化かすような事になった。
— 芥川龍之介 『貉』 青空文庫
同属といふ感じなのですね。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
そして本種は同属中で最もゆかしい優雅な風情を持っていて、その点はまったく同属中他品のおよぶところではない。
— 牧野富太郎 『カキツバタ一家言』 青空文庫
同属中の別の種類、例えばミヤマガマズミなどは奥山にも産すれど、ガマズミは畢竟里近い樹で断えて深山にはこれを見ない。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
しからば梓とはどんな樹かと言うとこれは独り支那のみに産する落葉喬木でかのキササゲ(楸)と同属近縁の一種である。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
作例 · 標準
この二つの植物は、形は似ているが厳密には同属ではない。
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彼は同属の製品をいくつも比較検討し、最終的に一番性能の良いものを選んだ。
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生物学では、同属の種であっても生息地が異なると進化の過程で特徴が分かれることがある。
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