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身内

みうち
名詞頻度ランク #9302 · 青空 1125
1
標準
relatives
文例 · 用例
格別の用事でも無い限り、どんな親しい身内の家にでも、矢鱈に訪問などすべきものでは無いかも知れない。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
私は帰朝以来、甲府に二回遊んだが、これらの人々の郷土愛の熱心さには、いつも若返る力を身内におぼえる。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
女は破れ窓の障子を開きて外面を見わたせば、向ひの軒ばに月のぼりて、此處にさし入る影はいと白く、霜や添ひき來し身内もふるへて、寒氣は肌に針さすやうなるを、しばし何事も打わすれたる如く眺め入りて、ほと長くつく息月かげに煙をゑがきぬ。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
火気の満たる室にて頸やいたからん、振あぐる鎚に手首や痛からん」 女は破れ窓の障子を開らきて外面を見わたせば、向ひの軒ばに月のぼりて、此処にさし入る影はいと白く、霜や添ひ来し身内もふるへて、寒気は肌に針さすやうなるを、しばし何事も打わすれたる如く眺め入て、ほと長くつく息、月かげに煙をゑがきぬ。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
中の一人がつかつかと傍へ寄り、 「失礼だが、若しやお前さん武井の安五郎さんの身内で神沢の小五郎さんとは仰しゃいませんか?
山中貞雄 森の石松 青空文庫
「俺ァ清水一家の桝川屋仙右衛門」 「俺ァ法印の大五郎だ」 次郎長が、 「小五郎、手前よくも俺の身内の佐太郎を殺して逃げやがったな?
山中貞雄 森の石松 青空文庫
「斬られたなァ武井のお貸元の身内だと言うじゃねえか」 「そうだって。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
S=離れ 七五郎、傍の若い者に、 「おッ、兄哥さん、お前さんに訊ねるが、あれァ確か武井の御貸元で御座ンすね」 「そうだ」 石松が、 「そうか、あれが武井のども安親分か」 七五郎が若い者に、 「聞きゃ今日の昼間、町外れの街道で武井の御身内が一人斬られなすったと云う話だが。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
作例 · 標準
葬儀は家族や親戚など、ごく近い身内だけで執り行うことにした。
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彼女は身内に対してはとても優しいが、他人には少し冷たいところがある。
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お正月には身内が集まって、賑やかにおせち料理を囲むのが恒例だ。
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2
標準
friends
作例 · 標準
このパーティーは業界の身内だけで開かれる秘密の集まりだ。
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彼は身内同士で固まる傾向があり、新しい人をなかなか輪に入れようとしない。
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トラブルがあった時、助けてくれたのは昔からの身内のような友人だった。
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3
標準
followers
作例 · 標準
組長が倒れたことで、残された身内たちの間で跡目争いが始まった。
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彼は自分の身内を大切にすることで、組織の忠誠心を高めている。
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裏切り者が出たという知らせに、身内の中に動揺が走った。
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4
標準
one's whole body
作例 · 標準
突然の恐怖に、身内の血が凍りつくような感覚を覚えた。
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冷たい川の中に飛び込むと、身内が震え上がるほどの寒さだった。
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合格発表の名前を見つけた瞬間、身内を駆け抜けるような歓喜を感じた。
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