傑士
けっし
名詞
標準
great man
文例 · 用例
世間の所謂快人傑士が、その足下にも寄り付けない奇行快動ぶりに、測り知られぬ平々凡々な先生の、人間性の偉大さを感じて、この八十幾歳の好々爺が心から好きになってしまったのだから致し方がない。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
昔から偉人とか傑士とか、又は苦労人と呼ばれる人々は、多少に拘らず無意識の裡にこの間の消息を飲み込んでおったもののようであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
偶成 ○傳説、詠傑士秩父太郎、太郎文化中人。
— 西郷隆盛 『遺篇』 青空文庫
この人たちの自覚的奮起によって、再建日本は成立し、明治以後に輩出したような世間見ずの偉人傑士は跡を断つであろうことを望んで止まない。
— 北大路魯山人 『美術芸術としての生命の書道』 青空文庫
あらゆる天神・地祇はもとより、我が国土に祭らるる秦・漢・百済等の諸蕃神も、ことごとく我ら「日本民族」共同の祖神として尊崇すべく、我が国史上に現われたる偉人傑士は、ことごとく我ら「日本民族」共同の尊親属として、相ともにその誇りとなすべく、相ともにこれを尊敬すべきものである。
— 日本民族の概念を論ず 『「日本民族」とは何ぞや』 青空文庫
然れども偉人傑士は、千古尚ほ毀譽褒貶の定らざる半面を存すると共に、他の半面の妍醜は、寧ろ其の觸接したる同時代の國民に審判せらるゝを適當とするの理由なきにあらず。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
然れども偉人傑士は、千古尚ほ毀誉褒貶の定らざる半面を存すると共に、他の半面の妍醜は、寧ろ其の触接したる同時代の国民に審判せらるゝを適当とするの理由なきにあらず。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
古来の達人傑士の臨終の様子を詳しく研究しておられる亀井(勝一郎)さんも、ああいうことをいった人はいなかったようだと、大いに瞠目しておられるようである。
— ――『日本のこころ』を囲って―― 『身辺雑記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして数々の偉業を成し遂げた、まさに当代の傑士だ。
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歴史上の傑士たちの功績を学ぶことで、多くのインスピレーションを得られる。
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この難局を乗り越えるためには、傑士と呼べる指導者が必要だ。
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