胡瓜
きゅうり異読 きうり・キュウリ・キウリ
名詞頻度ランク #37028 · 青空 540 例
標準
cucumber (Cucumis sativus)
文例 · 用例
早生の節成胡瓜は、六七枚の葉が出る頃から結顆しはじめるが、ある程度実をならせると、まるでその使命をはたしてしまったかのように、さっさと凋落して行ってしまう。
— 黒島傳治 『短命長命』 青空文庫
私は、若くて完成して、そして速かに世を去って行った何人かの作家たちと、この桃や胡瓜のことを思い合せて興味深く感じるのである。
— 黒島傳治 『短命長命』 青空文庫
」「そう、胡瓜をやって?
— 国木田独歩 『二少女』 青空文庫
その剥げた薄い膳には干した川魚を煮た椀と幾片かの酸えた塩漬けの胡瓜を載せていた。
— 宮沢賢治 『泉ある家』 青空文庫
呆気に取られて見る見る内に、下の方から縮みながら、ぶくぶくと太って行くのは生血をしたたかに吸込むせいで、濁った黒い滑らかな肌に茶褐色の縞をもった、疣胡瓜のような血を取る動物、こいつは蛭じゃよ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
手には三四本ほど、熟し切らない胡瓜を持つて居た。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
札幌の貧民窟と云はれるその界隈で流行り出した赤痢と云ふ恐ろしい病気の事を薄々気味悪くは思ひながら、お末は力三の手から真青な胡瓜を受取つた。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
初めは何んとも思はなかつたが、それが二度三度と続けて来ると突然今日食べた胡瓜の事を思ひ出した。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
作例 · 標準
夏野菜の代表といえば、冷やした胡瓜が一番だ。
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朝採れたての胡瓜を、味噌をつけて丸かじりした。
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サンドイッチには、薄切りの胡瓜がよく合う。
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庭の胡瓜が豊作で、毎日食卓に上る。
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