明敏
めいびん
形容動詞名詞
標準
intelligence
文例 · 用例
これを以て観るに日本民族は、よほど明敏にして実力に自信ある国民であることが判ります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
寶暦の頃當城の主眞田伊豆守幸豐公、齡わづかに十五ながら、才敏に、徳高く、聰明敏達の聞え高かりける。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
含春も亦明敏にして、此の句を見て略ぼ心を知り、大に當代の淑女振を發揮して、いけすかないとて父に告ぐ。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
殊に電話は、あらゆる明敏な感覚を持つ名探偵のように、時々思いもかけぬ報道をしてくれるので面白くてしようがなかった。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
健脚法を學ぶものが漸くにして健脚になり、相撲の技を修むるものが漸くにして立派な身體になるのも、勉學するものが漸くにして透明敏慧な頭腦になつて行くのも、毫も怪み疑ふ可きところは無い。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
頭腦明敏の小早川隆景が、「我が將卒は土を※つて而して戰ふ能はず」と云つたのは、持續性ならざる張る氣の恃むに足らざるを喝破した言とも聞き做し得る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
あり余る俗才に妨げられてか、明敏子貢には、孔子のこの超時代的な使命についての自覚が少い。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
流石に悪魔式の明敏なアタマを持っておりましたAも、ここで一つの小さな……実は極めて重大な手落をしている事に、気が付かないでいるのでした。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の明敏な判断力は、常にチームを正しい方向に導いた。
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その弁護士は、明敏な頭脳と卓越した議論の能力を持っていた。
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彼は幼い頃から非常に明敏で、難しい問題もすぐに理解した。
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