愛人
あいじん
名詞頻度ランク #12491 · 青空 1141 例
標準
lover
文例 · 用例
『だれにも解らない二人だけの言葉で、だれにも解らない二人だけの秘密や楽しみやを、愛人同士で語り合っている時である』と。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
彼等の愛人同士は、周囲に多くの人々が住んでる環境に居て、しかも無人島に居る二人だけの会話を会話し、二人だけの生活を自由に享楽していたのであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
晩年多少日本に幻滅を感じた時でさえも、他の外人が日本を悪意的に批評する時、いつも憤然として大に怒り、さながら自分の愛人を侮辱された時の騎士のごとく、鋭い反撃の槍をふるって突き当って行った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
ヘルンにとっての夫人は、この世にただ一人の愛人であり、永久に『可愛い小さいママさま』であったと共に、またその仕事の忠実な助手でもあり秘書でもあった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
それ故に芥川君は、私にとつて一面の「敵」でありながら、同時にまた一面の「愛人」だつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
しかしおそらく彼の場合は、恋愛においてもその詩と同じく、愛人の姿に母の追懐をイメージして、支那の古い音楽が聞えて来る、「琴心挑美人」の郷愁から妹が垣根|三味線草の花咲きぬ の淡く悲しい恋をリリカルしたにちがいない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
君は僕にとつての愛人であり、そしてまた英雄であつた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
今日の「教育された室生犀星」は、依然として昔ながらに僕の愛人ではあるけれども、もはや僕にとつての英雄ではなくなつたのだ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
作例 · 標準
政治家の秘書は、記者会見で「愛人」の存在を認めた。
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訴訟では、元「愛人」への扶養料の算定が争点となった。
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現代社会では、「愛人」という関係性はしばしば非難の的となる。
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彼女は自身の人生に集中するため、長年の「愛人」との関係を断つ決意をした。
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ウィキペディア
愛人(あいじん)とは、(現代日本語)主に異性間において、深い性愛関係にある相手を指す。 (古来の日本語)恋人。あるいは人を愛すること。
出典: 愛人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0