妻
つま
名詞頻度ランク #1378 · 青空 26616 例
標準
my dear
文例 · 用例
――吾妻山中にて――
— 萩原朔太郎 『偏狂』 青空文庫
――一九一四、八、吾妻ニテ――
— 萩原朔太郎 『山頂』 青空文庫
※ルモオルは却々しつかりした男で、彼女はその妻として実に申し分のない妻だつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
此の十九世期の一仏蘭西女、此のフェイドオ劇場の一女優、此の巡業家の妻、此の子供を育てるに実に良心的でやさしさ此の上もなかつた一小市民――それがコリンヌ風な意味ででもサッフォ風な意味ででも抒情的な詩人であつたといふわけである。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
金鉱を発掘する人は、親や妻子より遠く、山中に分け入るのだ。
— 中原中也 『詩論』 青空文庫
通路を距てて直ぐの向ひ側には、鉄道従業員の妻君みたいなのが、胸をはだけて赤坊に乳を飲ませてゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
やがて使ひ終つてその妻楊子を彼の前にある灰皿の中に放つた時、フツと彼は彼の死んだ父親を思ひだした、その放る時の手付や気分やが、我ながら父親そつくりだつたやうな気がした。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
女 だつてねえ………あたし「奥さん」だとか、「妻」だとか、「お嫁」だとかつて言葉が嫌なのよ。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
作例 · 標準
「おい、妻よ、今日の夕飯は何にするんだい?」と、夫が笑顔で尋ねた。
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手紙の結びには、「愛する妻へ」と書かれていた。
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彼はいつも妻のことを「妻」と呼んで、優しく接している。
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