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悪戦

あくせん
名詞動詞-サ変
1
標準
hard fighting
文例 · 用例
五分、十分、私は足袋と悪戦苦闘を続けた。
太宰治 佳日 青空文庫
謝源は文字通りの悪戦苦闘を続けた。
太宰治 地図 青空文庫
骨董が黄金何枚何十枚、一郡一城、あるいは血みどろの悪戦の功労とも匹敵するようなことになった。
幸田露伴 骨董 青空文庫
そのほかにも、かれ、蚊帳吊るため部屋の四隅に打ちこまれてある三寸くぎ抜かばやと、もともと四尺八寸の小女、高所の釘と背のびしながらの悪戦苦闘、ちらと拝見したこともございました。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
ダメのまた下のダメという、謂わば「ほんもの」のダメという事になりまして、私は詩壇に於いて失脚し、また、それまでの言語に絶した窮乏生活の悪戦苦闘にも疲れ果て、ついに秋風と共に単身都落ちというだらし無い運命に立ちいたったのでございます。
太宰治 男女同権 青空文庫
水滸伝中の人の如き成をして此言を為さしむ、燕王も亦悪戦したりというべし。
幸田露伴 運命 青空文庫
燕将|張武悪戦して敵を却くと雖も、燕軍遂に克たず。
幸田露伴 運命 青空文庫
其時成実の隊の下郡山内記というものが、此処で打死しても仕方が無い、一旦は引退かれるが宜くはないか、と云った折に、ギリギリと歯を切って、ナンノ、藤五郎成実、魂魄ばかりに成り申したら帰りも致そう、生身で一歩でも後へさがろうか、と罵って悪戦苦闘の有る限りを尽した。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7