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苦戦

くせん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #12289 · 青空 232
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標準
hard fight
文例 · 用例
その上都会に近い静岡県下の養魚場が発達して、交通の便を利用して、鯉鰻を供給するので、鼎造の商会は産魚の販売にも苦戦を免れなかった。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
天正の十三年、即ち政宗の父輝宗が殺された其年の十一月、佐竹、岩城以下七将の三万余騎と伊達勢との観音堂の戦に、成実の軍は味方と切離されて、敵を前後に受けて恐ろしい苦戦に陥った。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
お前のような身のほど知らずのさもしい女ばかりいるから日本は苦戦するのだ。
太宰治 貨幣 青空文庫
現象世界に於て煩悶苦戦する間に、吾人は造化主の吾人に与へたる大活機を利用して、猛虎の牙を弱め、倒崖の根を堅うすることを得るなり。
北村透谷 人生に相渉るとは何の謂ぞ 青空文庫
実世界は強大なる勢力なり、想世界は社界の不調子を知らざる中にこそ成立すべけれ、既に浮世の刺衝に当りたる上は、好しや苦戦搏闘するとても、遂には弓折れ箭尽くるの非運を招くに至るこそ理の数なれ。
北村透谷 厭世詩家と女性 青空文庫
始めは問答多からず、相対して相笑ふのみなりしが、漸く談じ漸く語りて、我は別後の苦戦を説き起しぬ。
北村透谷 三日幻境 青空文庫
直隆、景健の苦戦を見て、太郎太刀を「薙刀の如く」ふりかざし、馬手弓手当るを幸いに薙ぎ伏せ斬り伏せ、竪ざま横ざま、十文字に馳通り、向う者の兜の真向、鎧の袖、微塵になれやと斬って廻れば、流石の徳川勢も、直隆一人に斬り立てられ、直隆の向う所、四五十間四方は小田を返したる如くになった。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
だが、ふり返ると味方が、尚左岸に苦戦してひきとりかねている者が多いのを見て、さらば、援けえさすべしとて引き返す。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
作例 · 標準
我がチームは強敵相手に苦戦を強いられたが、何とか引き分けに持ち込んだ。
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新しい市場でのビジネス展開は、予想以上に苦戦している。
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期末試験で、苦手な科目の問題に苦戦した。
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